競技かるた部活動報告〜その37〜

2017.01.09

  • かるた部

お正月といえば、かるたや百人一首を思い浮かべる方も多いと思います。実際に、1月には競技かるたの大会が多数開催されます。

その中で、本日行われた、第62回新春全国競技かるた大会(文京スポーツセンター)に、本校競技かるた部所属の中高生7名が参加してきました。

新春大会は、全日本かるた協会が主催する、新年一発目の最も大きな大会です。かるた甲子園にも出場している他県の生徒や、大学生なども参加する大会なのですが、高校2年の平山泰地くん(B級)、鈴木虎次郎くん(A級)、板垣慧治くん(A級)が、それぞれ出場した組で4位入賞を果たしました。

ここまで勝ち抜いただけでも誇るべきことなのですが、印象的だったのは、敗退後にある生徒がとても悔しそうな表情を見せていたことです。常に高みを目指して競技かるたに臨んでいるということが伝わるエピソードではないでしょうか。昨年は初の全国大会出場を果たしたかるた部ですが、彼らはそこで満足するつもりなど毛頭なく、すでにその先を見据えているようです。かるた部の数々の快進撃は、こうした意識に裏打ちされて成し遂げられたものなのだと感心させられました。そして、これこそが彼らの試合ひとつひとつが魅力的である所以なのでしょう。

本大会をスタートに、今年も海城かるた部の活動が始まりました。これからどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。楽しみは増すばかりです。
今年も海城かるた部の応援をどうぞよろしくお願い致します。

最後に、悔しさから撮影を嫌がっていた(?)彼をセンターに据えた、入賞者3人の素敵な笑顔をどうぞ。

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